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プロテイン利用率は2割。若年層に高い傾向


マイボイスコムがプロテインの利用状況や意向などについてのアンケート調査を行い、その結果を公表しました。調査は同社のモニター会員に対して行われ、9,204人から回答を得ています。

プロテインの利用状況

プロテインの利用状況はでは、直近1年間にプロテインを利用した人は2割弱です。男性10〜20代では4割弱、男性30~40代や女性10~30代では各20%台となっています。
利用したプロテインの形状は(複数回答)、「粉末」が10.4%、「液体、飲料」「棒状・バータイプ」が5~6%、「ゼリー飲料」が3.3%です。(グラフ1)

グラフ1

プロテインを利用する理由・きっかけ

プロテインを利用する理由・きっかけ(複数回答)は、「筋肉や筋力の維持・増強」が47.2%、「健康維持」が45.4%、「たんぱく質の摂取」が44.2%となっています。また、「体型維持、ボディメイク」は若年層、「減量、ダイエット」は女性40代、「美容のため」は女性30代で比率が高くなっています。(グラフ2)

グラフ2

プロテイン利用による効果

プロテインを利用した人のうち、効果を感じた人(「効果を感じた」「やや効果を感じた」の合計)は3割強です。男性若年層で高い傾向です。
効果を感じなかった人(「効果は感じなかった」「あまり効果は感じなかった」の合計)は3割、女性50代では4割強となっています。(グラフ3)

グラフ3

プロテインの利用意向者は、「利用したい」「まあ利用したい」を合わせて2割弱ですが、若年層で比率が高く、10〜30代で3割程度います。
プロテイン利用時の重視点は(複数回答)、「味、おいしさ」、「飲みやすさ」、「価格」、「風味・フレーバーの種類」が上位を占めていました。

執筆
代田 多喜子

健康ジャーナルライター

ホリスティック・ ジャーナル

編集長 代田 多喜子


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