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愛犬の健康を担うサプリメント『トライザ』 犬用サプリメント販売のトライザ社が開発・販売


「犬=家族」という認識が当たり前になっている現在、犬との暮らしが人の健康寿命延伸に役立つという調査報告もでてきています。犬用サプリメント事業を展開するトライザ(本社東京都渋谷区)は、犬の認知機能の健康維持を目的としたサプリメント『トライザ』を発売しています。

トライザ

犬の健康寿命延伸が課題になりつつあります

一般社団法人ペットフード協会「2021年(令和3年)全国犬猫飼育実態調査」によりますと、近年の犬の平均寿命は「14.65歳」で、ここ40年ほどで約2倍(ペットフード工業会(当時)昭和58年の独自調査による)にもなっています。獣医療の進歩や飼い主の知識向上などに伴い、犬の平均寿命は毎年少しずつ延び続けています。
飼い主にとって大切な家族と一緒にいられる期間が延びることは、何よりの喜びですが、長寿に伴い認知機能障害のリスクは上昇していきます。
これまでは “いかに長生きするか(長寿)” のためのさまざまな取り組みがなされてきましたが、これからは “いかに健康な期間(健康寿命)を延ばすか” という課題に注目が集まっています。

犬の認知機能障害は10歳頃から発症し、その後急増するといわれています。(グラフ)

そしてこの病気は初期段階での発見が難しく、根本的な治療法がありません。だからこそ、飼い主が早い段階で気づいてケアしてあげてほしい病気です。そんな「健康長寿」に取り組む強力なプロダクトとして『トライザ』(写真)が誕生。10歳を迎えた犬の健康と飼い主の暮らしをサポートしてくれるとのことです。

同品はインドネシアで古くから民間薬として使用されてきたジャワしょうがと「生命の樹」として食べられてきたメリンジョから、特許取得の製法で抽出したふたつのエキスを主成分とするサプリメントです。

ジャワしょうが

ジャワしょうがから抽出したエキス「サラファクト™」に含まれる希少成分「バングレン」が神経・認知機能の健康維持に役立つとのことです。

メリンジョ

メリンジョの種子から抽出したエキス「グネトロン™」に含まれる抗酸化成分「グネチンC」がシニア期の健康維持に役立つと言われています。

執筆
代田 多喜子

健康ジャーナルライター

ホリスティック・ ジャーナル

編集長 代田 多喜子


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