1 コロナ禍ならではの商材や最新トレンドに注目集まる〜 COSME Week東京2022 〜
COSME Week東京2022(主催・RX Japan/旧リードエグジビジョンジャパン)が1月12日(水)〜14日(金)の3日間、東京ビッグサイトで開催されました。3日間での特徴としては、コロナ禍が追い風となり年々市場拡大しているメンズコスメが例年以上に盛り上がりを見せていた感じです。またオンライン会議等で自分の肌を見る機会が増えたことにより、新たなスキンケアへの要望に対応したコロナ禍ならではの商材も多く見られました。また、性別に捉われないジェンダーフリーのコスメも増加中で2022年トレンドのひとつとして注目を集めていました。
新たなオミクロン株の出現で新型コロナウイルス感染の先行きは不透明ではありましたが、2022年の初陣を切って、業界を盛り上げる有意義なイベントでした。
2 フェムテックゾーンの盛況ぶりが目立つ〜 健康博覧会2022 〜
健康に特化した国内最大級規模のビジネストレンドショーとして40年の開催実績を持つ「健康博覧会2022」(インフォーマ マーケッツ ジャパン主催)が2月8日(火)〜10日(金)の3日間に渡り、東京ビッグサイトで開催されました。特に目立ったのがフェムテックブースの盛況ぶりです。ここ数年、フェムテックが注目されてきており今後の注目市場であることは間違いないと言えます。3日間の来場者数は14,507名(主催者発表)
3 「ビューティワールド ジャパン 福岡」盛況に終わる
2月7日(月)、8日(火)の2日間に渡り、「ビューティーワールド ジャパン 福岡」(主催メッセフランクフルト ジャパン)が福岡国際センターで開催されました。同展示会には、初出展の46社を含めた126社が出展し、エステティック・美容・ネイル&アイラッシュなどに関する多彩な製品、サービス、技術やノウハウが披露されました。会期中は晴天に恵まれ、2日間で計4,195名が来場。感染症との戦いが続く中でも、ビジネスの継続とさらなる成長のために新しいサービスや商材を探す多くの熱心なサロン関係者の来場で盛況でした。
4 過去最大規模の開催に58,830名が来場〜 ビューティーワールドジャパン東京 〜
5月16日(月)〜18日(水)、東京ビッグサイトにおいて3日間にわたり「ビューティーワールドジャパン 」が東1-8の全館を会場に、過去最大規模で開催されました。672社 (国内664社、日本代理店が運営する海外ブース8社)が出展、3日間で58,830名が来場し大盛況でした。
出展者からは「我々のビジネスを加速させ成長を助ける重要な場であることを改めて感じた」、「この2年間、オンラインで乗り越えてきたが、オンラインでは新規顧客の開拓に限界を感じていた。やはり新規顧客獲得には展示会が有効」、「前回の4倍の数のリードを獲得することができて大変満足」などの声が上がっていました。一方、来場者からは「新ラインの化粧品を紹介してもらえて大きな収穫だった」、「片道3時間かけて来たがその甲斐があった。地方ではなかなか手に入らない新製品、情報、知識を持ち帰ることができて大変満足している」などの声も聞かれました。
5 サブスクモデル「クラウドエステ」を月額固定費58,300円で導入可能〜 WMT 〜
女性の自立をサポート・応援するWMT(本社岐阜県羽島市、戸谷美香社長)が8月1日より、サブスク新サービス「クラウドエステ」サービスを開始しました。同サービスは業務用エステマシンに、同社独自の2つの肌診断と5つのフェイシャル機能が備わり、さらに顧客管理システム、スタッフ管理システム、導入サロンへの集客といった多様な機能と付随サービスが搭載された月額固定費58,300円で導入できるサブスクリプションモデルです。エステ機能のみならず、充実した管理機能を搭載していることで、プロのサロン経営が1台で実現できます。
6 ダイエット&ビューティーフェア2022盛況に終わる
9月26日(月)〜28日(水)に秋のイベントの先陣を切って第21回ダイエット&ビューティーフェア2022が東京ビッグサイトで開催されました。コロナ禍により美容・健康のトレンドにも変化が出ています。コスメではマスクニーズに対応する商品やステイホームでの在宅率上昇によりスキンケア製品やサプリメント商材も数多く見られました。また免疫力アップを訴求したサプリメントもコロナ禍において、自己免疫力を高める消費者意識の高まりから、人気を集めていました。
7 コロナ禍以前の熱気を取り戻し大盛況に終わる〜 ビューティーワールドジャパン ウエスト 〜
10月24日(月)〜26日(水)の3日間に渡り、インテックス大阪の1〜5号館にてビューティーワールドジャパンウエスト(主催・メッセフランクフルト ジャパン)が開催されました。同展示会はビューティビジネスに関わるあらゆる製品、サービス、情報、技術が集まる西日本最大級の総合ビューティ見本市で、各社ブースでは最新の美容機器、健康ドリンク、健康食品、化粧品を続々と発表しており、また最近のトレンドとなっている「腸活」や「フェムテック」関連の商材の数もさらにパワーアップしました。
8 健康食品素材の展示会「食品開発展2022」盛況に終わる
健康食品素材のメーカーやその関係者が一堂に集う展示会「食品開発展2022」が10月12日(水)〜14日(金)の3日間、東京ビッグサイト西1,2ホール&アトリウムで開催された。同展示会は、食品分野の研究・開発、品質保証、製造技術者向けの専門展示会として1990年にスタート。健康素材を集めたヘルスイングリディエンツジャパン(Hi Japan)、美味しさに関わる素材・技術を集めたフード・テイストジャパン(FiT Japan)、分析・計測、衛生資材、製造技術を集めたセーフティ&テクノロジー(S-tec Japan)、フードロス削減のためのフードロングライフジャパン(LLj)との同時開催で行われ、各ブースでは最新の商品や注力商材が発表され盛況でした。
9 中国独身の日セールで62億円を売り上げる〜 ARTISTIC & CO.GLOBAL 〜
11月11日は中国では「1」が4つ並ぶ「独身の日」。これにちなんで「独身の日セール(W11とも呼ばれている)」と称して中国の通販最大手「アリババ」が主催し、毎年この時期の大イベントとして中国国内はもちろんアジア、世界への存在感を示すものとして知名度をあげてきました。国内の美容機器メーカーARTISTIC & CO.GLOBAL(本社岐阜県羽島市、金松月社長)は2019年よりこの大規模セールに参戦。初年度(2019年)20億円、2020年が30億円、2021年が50億円と毎年売上を伸ばし、昨年(2022年)は62億円を売り上げました。
健康ジャーナルライター
ホリスティック・ ジャーナル
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