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「インドマンゴスチン由来ガルシノール」で肝機能×活気・活力×疲労感×心の健康という4つの訴求が可能に


東洋新薬(本社福岡県福岡市)は、「インドマンゴスチン由来ガルシノール」を機能性関与成分とし、「心の健康(楽しくおだやかな気分でいること)を維持する」旨の届出表示で機能性表示食品「インドマンゴスチンタブレットМ」を届出し、2024年7月17日付で公開されました。

「インドマンゴスチン由来ガルシノール」は、これまでに「健常域でやや高めの血中ALT値、AST値を低下させる」旨や「日常生活における一時的な活気・活力感の低下を軽減する」旨、「起床時の疲労感をやわらげる」及び「日常生活における一時的な疲労感をやわらげる」旨の届出表示で届出が公開されている機能性関与成分。同社で実施したヒト試験データを基にSR(システマティックレビュー)を作成し、「心の健康(楽しくおだやかな気分でいること)を維持する」旨の表示で届出が公開されました。これにより、インドマンゴスチン由来ガルシノールを機能性関与成分とする肝機能×活気・活力×疲労感×心の健康の4つの訴求の商品展開が可能となりました。

インドマンゴスチンエキス末は、インドマンゴスチンの果皮から抽出した機能性素材です。インドに自生しているフクギ科の植物で、その果実や果皮はスパイスとしてカレーなどに用いられるほか、健康に対する様々な効果を期待してインドの伝統医療であるアーユルヴェーダにおいて、古くから利用されています。インドマンゴスチンエキス末の特徴成分である「インドマンゴスチン由来ガルシノール」には抗炎症効果があります。飲酒や喫煙、ストレスなどの日常的な生活習慣で生じる肝臓の炎症を抑制することで、日頃からのケアが重要な肝臓を守り、肝機能の改善に役立つと考えられており、また、生体内の炎症は、活気・活力といった気分の低下をもたらします。そのため生体内の炎症を抑制することで、活気・活力の低下や疲労感の軽減にも役立つと考えられているほか、二日酔い症状を軽減する作用も報告されています。

執筆
代田 多喜子

健康ジャーナルライター

ホリスティック・ ジャーナル

編集長 代田 多喜子


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