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「公認温活マイスター®資格取得講座」受講しました!


冷えを甘く見てはいけない!後悔先に立たず

長年、低体温を放置した結果、乳がん、子宮筋腫、内膜症とありとあらゆる婦人科系の疾患を経験した私が断言する。
平均体温35・5度、日によっては34度台、そんな異常な体温でも、動けるからまあいいかと気にもとめていなかったのだが。
5年前がんを告知されたとき、低体温の放置をどれほど後悔したことか・・・。
以前から「低体温はがんになりやすい」と言われていたが、どこか自分だけは大丈夫と思い込んでいた。それが大きな間違い。冷えを甘く見すぎていた結果が「がん」だった。
低体温の放置を猛省した私は、オシャレのために薄着をする姪っ子たちに「もっと暖かい格好をしなさい」と忠告するのだが、いかんせん説得力にかけるせいか、みごとにスルー。
だが、どれほどウザがられようが忠告を止めるつもりはない。体温が1度下がるだけで免疫力や代謝が低下し、病気にかかりやすくなったり、肥満やむくみ、便秘、不妊などにもつながるのだから。
自身の経験を踏まえ、もっと温活の大切さを発信していきたい。そう思っていたさなか、昨年11月「一般社団法人温活マイスター®協会」が設立されたことを知った。

温活先生による実践的な温活講座


協会の目的は「温活を中心に、腸活、免疫、冷え、睡眠、不妊などを研究テーマとし、現役医師、学識者といった一流の役員、および講師陣を迎え、最新のエビデンスのある知識を医学レベルで普及活動を行っていく」というもの。
その活動の一環として公認温活マイスター資格が取得できる講座が開設された。
温活の必要性と重要性を痛感している私は、今年の1月18日に開催された「公認温活マイスター®資格取得講座」を受講してきた。
講座は二部制で、第一部の講師は温活先生で知られる幸山 由貴子さん。幸山先生もまた自身の体調不良は低体温が原因ということに気づいて以来、温活のための様々な取り組みを行ってきた方。いわば、温活のエキスパート。
講座では「温活と腸活」「自律神経」「流れるカラダづくり」などをテーマにした座学の他、先生考案の温活体操や生活習慣で温活などのノウハウを伝授。学んだその瞬間から「温活」が実践できる。


わずか4時間で医学レベルの知識が得られるだけでなく、完成度の高いテキストは学びを確実なモノに

第二部の講師は日本で最初に温活を治療に取り入れ、アンチエイジング専門医としてマスコミでも大活躍の齋藤糧三医師。
同協会の学術理事でもある齋藤医師が「なぜ今温活なのか」を中心に、体温調整のメカニズムや体内でどのように熱が産生されるのかなどを講義。
さらに、冷えとは何かを深掘りし「冷えと低体温の違い」や「冷えの種類」そして種類別の対策を解説。
医学的根拠に基づいた講義は、専門性が高いにも関わらず齋藤医師の巧みな話術で、医学知識のない私でもしっかり理解できた。
密度の濃い講座の内容もさることながら、テキストの完成度の高さにも脱帽だ。講座を受けた後、何度も読み返すことで学んだ知識が確実に自分のものになる。

協会スタートから間もない「公認温活マイスター®資格取得講座」であったにも関わらず、今回の受講者の中にはタレントのGENKINGさんと田中律子さんがいらした。
美意識の高いGENKINGさん、ヨガ講師で健康意識の高いことで知られる田中律子さんらの「温活」への関心の高さがうかがえる。
公認温活マイスター®資格取得講座。サロンワークだけでなく自身の健康、家族の健康のためにも非常に役立つ内容となっている。一人でも多くの方が温活を学び、低体温から身を守って欲しいと切に願う。

執筆
代田 多喜子

健康ジャーナルライター

ホリスティック・ ジャーナル

編集長 代田 多喜子


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