オリザ油化(本社愛知県一宮市、村井弘道社長)の、サフリープ®︎-P を 22 mg(サフラン由来クロシン0.66 mg)配合した機能性表示食品の届出が受理されました(届出番号:I872)。届出表示は「サフラン由来クロシンには、睡眠の質が低いと感じている方の深睡眠をすみやかにもたらし、睡眠の質(寝つき、ぐっすり眠れること、眠りが深いこと、睡眠中に目が覚めないこと)を高める機能、すっきりと目覚められる機能が報告されています。」で、サフラン由来クロシンの摂取による「すみやかな深睡眠」および「睡眠の質(寝つき)を高める機能」は、睡眠に関連した届出表示として業界初めての受理となりました。特に「深睡眠をすみやかにもたらし」と
執筆)健康ジャーナルライター ホリスティック・ ジャーナル編集長 代田 多喜子
いう機能性は、植物エキスにおいて初めて受理されました。サフリープ®︎-P は睡眠にとって最も重要な、深くグッスリ眠るまでの時間が早くなる旨の表示が可能となりました。睡眠の質が低いと感じる人に響くキーワードであり、他の睡眠系素材との差別化ができるのがメリットといえます。
サフラン(Crocus sativus) は、アヤメ科の多年生植物で、香辛料として食べられているサフラン粉末は 紫色の花の中の黄色いめしべ(柱頭)のみを乾燥させたものです。鮮やかなサフランの柱頭は、およそ16,000個(8kg)の花から 100g程度しか取れないことや、年に一度(48時間)という短い開花時間内に手作業で摘み取らなくてはならないため、『最も高価で貴重なスパイス』として知られています。ヨーロッパや中央アジアではサフランライスなど、様々な料理の色付けや風味付けで使用されたり、ローマ時代から伝承的に精神安定剤や不眠症、女性障害などの治療薬としても使用されています。
すこやかな深睡眠をもたらし、睡眠の質(寝つき、ぐっすり眠れること、眠りが深いこと、睡眠中に目が覚めないこと)を高める機能、すっきりと目覚められる機能
健康ジャーナルライター
ホリスティック・ ジャーナル