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エイジングケアに取組み始める時期は「30代後半」に多い傾向


エヌ・アイ・シー(本社和歌山県和歌山市)が運営するサロン『NICE NAIL』は、全国の40~49歳の女性100人を対象に、エイジングケアに関するアンケートを実施し、その結果を発表していますので紹介します。

「どのようなエイジングケアを行っていますか?」とアンケート調査をした結果、1位は「食べ物に気を遣う」でした。続いて「化粧品にこだわる」、「定期的な運動」、「ビタミン剤・栄養剤を摂取する」、「エステ・美容クリニックでの施術」となっており6割の人はエイジングケアを行なっていることがわかりました。しかし一方で、「エイジングケアをしていない」という人も4割を占めています。(グラフ1)

グラフ1

エイジングケアをしている人に「いつからエイジングケアを取り組んでいますか?」と聞いた質問では、1位は30代後半でした。主なコメントとして、「肌の質が変わった気がしたから」、「肌の老化が進みそうだから」、「体調を崩すことが増えてきたので、気を付けるようになったから」といった声が上がっています。2位が40代前半で、「40代になってだんだん気になってきた」、「いろいろな衰えや健康不安を実感したので」などの声がありました。(グラフ2)

グラフ2

30代はお肌の曲がり角、とよく言われますが、30代前半はまだまだ20代の若々しさが残っているため、老化が顕著に表れるわけではなく、30代後半になってエイジングケアに取り組む人が多いようです。
また、肌を若々しく保って美しくありたいと思う人が多い一方で、健康のためにエイジングケアに取り組んでいるという人も多数いることがわかりました。早めのエイジングケアを心がけると、後になって慌てずにすむのかもしれませんね。


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