高い抗酸化力で知られる、重炭酸イオン
重炭酸イオンはもともと、私たちの体内に存在しており、体液のph値を7・35~7・45に維持する役割を担っています。このph値でなければ、細胞や臓器は働かないと言われています。ちなみに手術を行う際には、必ず体内の重炭酸イオン数値が測られ、7・35~7・45を保っていないと行わないとされているほど、生命維持にとって重要な物質なのです。
このように生命維持に重大な関わりを持つ、phバランスを崩す、最大の敵は「活性酸素」。活性酸素が体内で増えると、身体は酸性に傾き、心身に悪影響を及ぼします。不眠、頭痛、低血圧、疲労感、免疫力の低下、下痢や便秘、気力の低下、老化現象などの原因の一つに酸性体質があげられます。
重炭酸イオンの低下が不眠、免疫低下の引き金に
本来なら、身体が酸性に傾かないよう、重炭酸イオンがコントロールするのですが残念なことに、年齢と共に減っていってしまうのです。年を取ると、ガンなどの生活習慣病のリスクが高まるのは、重炭酸イオンの減少と言えるかもしれません。
重炭酸イオンの多くは十二指腸で発生すると言われています。人間を病気から護る免疫細胞の6割は腸壁に集中し、腸内細菌から訓練を受けているのです。病気予防を考える上で、「重炭酸イオン」「腸内環境」「抗酸化」は私たちが思っている以上に重要なことなのかもしれません。
もっとも手軽な健康法
年齢とともに減少してしまう重炭酸イオン。実は、いとも簡単に補うことが出来るのです。
それは「重炭酸イオンが溶け込んだお風呂に入る」こと!
重炭酸イオンは別名炭酸水素イオンといい、炭酸ガスが2つに分離して発生します。炭酸ガスは抜けやすい性質を持つ一方で、重炭酸イオンはお湯の中でも抜けにくい性質を持ち、濃度は24時間以上続くという調査報告もあります。
重炭酸イオンによる入浴のメリットを私の医療記事を監修してくださっている、今井敬喜医学博士は次のように教えてくれました。
「人体は細胞が生きていく上で最適なphがあり、それは7・35~7・45。細胞を取り囲む体液や血液中の一定濃度の重炭酸イオンが溶け込むことでこのphは保たれています。
このような重要な働きをする重炭酸イオンを、入浴で皮膚から取り込むことのメリットを、説明しましょう。風呂の湯に溶け込んだ重炭酸イオンは、表皮を通してゆっくりと吸収され、毛細血管を通して血中に入っていくと考えられます。経口摂取に比べ、穏やかに吸収されることで、体液のphは調整しやすくなります。皮膚から吸収された重炭酸イオンは、全身の細胞が活発に働くための、最適な体内バランスを整えると考えられるわけです。
炭酸泉による人体への効用は、すでに科学的にも確かめられており、「血管を拡張して血流を促進する」「脈拍や血圧を下げる」「疲労回復を促す」などの効果があるとされています。重炭酸入浴は、炭酸ガスも発生するので、phコントロールに加え、炭酸泉の効果も期待できます。大気汚染やストレス、疲労など、さまざまな要因により、現代人の体内の細胞環境は、酸性に傾きやすい状態にあります。身体の酸化ストレスを取り除くという見地からも入浴の際に重炭酸イオンを体内に取り入れることは、健康維持・増進、さらには病気予防、アンチエイジングに大変役立つと言って良いでしょう」
「超炭酸主義」(医薬部外品)で秒で寝落ち!
「超炭酸主義」(医薬部外品)は健康維持に欠かせない重炭酸イオンをタブレットにした入浴剤。自宅のお風呂にと入れるだけで炭酸泉の温浴効果や美肌効果に加え重炭酸イオンのphコントロールが適います。何よりも、医薬部外品としてエビデンス(科学的根拠)に裏打ちされた入浴剤だけあって、1回浸かるだけで、驚くほどの体感が得られたのです!
この数年、寝付きが悪く眠りも浅いせいか寝た気がしない日々が続いていました。そこで睡眠の質が上がるという評判を聞いて「超炭酸主義」で入浴してみることに。
さら湯に比べて、数段温まりが良いとのこと。じっくりお風呂に浸かりたかった私は、お湯の温度を39度と温めに設定。
本を持ち込んで、小一時間ほど入浴したところ、ぬる湯にも関わらず大汗が。重炭酸イオンは肌のphも整えてくれるからか、お風呂上がりの肌はすべすべしっとり。まるで、美容液に浸かったかのよう。
驚いたのは睡眠の質。超炭酸主義で入浴した日の晩はベッドに入った瞬間、寝落ち。朝まで一度も起きることはありませんでした。深く、たっぷり寝たおかげか目覚めもスッキリ。さすが、医療機関でも採用されているほどの入浴剤だけのことはありますね!
無香料・無着色
薬用入浴剤
「超 炭 酸 主 義」
内容量:60g×10錠