エステサロン開業の際に必要な備品！

エステサロンを開業する際には、施術に必要な備品を買い揃えておく必要があります。
備品が充実していればお客様はもちろん、働くスタッフにとっても快適な空間となるはずです。
そこで今回は、エステサロンを開業する際に必要な備品についてご紹介します。
心地の良い空間を提供したいと考えているサロンオーナーは、ぜひこの記事を参考にしてみてください。

2022.08.18

自宅でエステサロンを開業したいけど、どうすれば失敗しない？

エステ開業をする際に、自宅サロンを検討するケースも多いです。自宅サロンなら、通勤時間を気にすることがありませんし、ライフスタイルに合わせ...

開業時に準備しておきたい大型備品

大型備品はサロンを経営するにあたり必要不可欠となるほか、費用もかかるためどのようなものを選ぶかが重要です。
まずは、施術に必要なベッドをはじめとする大型備品についてご紹介します。

施術ベッド

エステサロンには欠かせない施術ベッドには、フラットタイプやフェイシャルタイプ、ポータブルタイプなど、様々な種類があります。
お客様に提供するサービスの内容を踏まえれば施術に適したベッドを選べます。
高さ調節が可能なベッドであればスタッフも使いやすいです。
また、設置するスペースや機能性に考慮して選ぶことも大切です。
狭いスペースに大きなベッドを設置した場合、圧迫感が出てしまうため、お客様がリラックスして施術を受けられない可能性があります。
その一方で、部屋全体の広さに適したサイズ感であればゆとりのある居心地の良い空間を演出できます。

美容マシン

施術に使用するマシン選びは作業効率や集客、提供できるサービスの幅など、様々なことに関係しています。
美容マシンにはそれぞれ異なる特徴があるため、施術内容を考慮した上で選ぶようにしましょう。
また、開業してから間もない頃は売り上げも安定しないため、金銭的な負担が大きくなりやすいです。

美容マシンを導入したことで得られる利益と購入費用の回収期間を考えることが極めて重要です。経営に失敗しないためにも予算と相談しながら選ぶようにしましょう。

2019.12.10

業務用エステ機器の選び方

エステサロンの開業を検討されている方の中には、業務用エステ機器を導入したいと考えている方は多いでしょう。業務用エステ機器があると、状況に...

スツール

スツールとは、カウンセリング時や施術時にエステティシャンが腰かける椅子のことを言います。
スツールはお客様の視界に入るものであるため、サロンの雰囲気に合わせて選ぶことが大切です。
また、スツールはエステティシャンが日常的に使うものであるため、疲れにくさや座り心地を重視して選ぶと働きやすくなります。

背もたれがないスツールは長時間座っていると体に負担がかかりやすく、腰痛の原因になる可能性もあるため、背もたれがあるスツールを選ぶのがおすすめです。

ワゴン

作業をする空間を快適にしたいのであればワゴンは欠かせません。
施術の際に使用する美容マシンや化粧品、その他道具などをまとめて収納できるため、必要な時に取り出しやすくなります。
まとめてワゴンに入れておけばどこに何を置いたかわからなくなることもありません。
スツール同様、お客様の視界に入るものであるため、サロンの雰囲気に合わせて選ぶようにしましょう。

キャスターが付いているワゴンであれば、必要な場所に移動させやすいため便利です。

衛生機器

安全・安心のサービスを提供するために必要なのが衛生機器です。
エステサロンで行われる施術では、お客様の肌に直接触れる機会が多いため、使用する道具の洗浄や抗菌・除菌を徹底しなければいけません。

万が一、衛生状態が損なわれていた場合、大きなトラブルにつながる可能性もあります。

常に清潔な状態に保てるよう、衛生機器を揃えておくことは欠かせません。

タオルウォーマー

オイルを拭き取る際に使うタオルを温めたり、保温したりするタオルウォーマーも用意する必要があります。
タオルウォーマーがあれば簡単にホットタオルを用意できるため、サロンを経営するのであればぜひ揃えておきたい大型備品です。
また、専用の芳香剤を入れておけば香りを付けることもできます。

タオルウォーマーはサイズや扉の形状、機能性に注目すると使い勝手の良いものを選べます。

開業時に準備しておきたい消耗備品

ここまで、揃えておきたい大型備品についてご紹介しましたが、エステサロンでは消耗備品も必要不可欠となります。
消耗備品は定期的に補充しなければいけないことも念頭に置いておきましょう。

サロン専売化粧品

サロン専売化粧品はサロンに向けて販売されているものであるため、一般ユーザーが簡単に手にすることはできません。

「サロンにしかない」という特別感をサービスの一環として考えているお客様も多いため、どのような化粧品を選ぶか慎重に決める必要があります。

人それぞれ肌質が異なることから、幅広い肌質に合うような化粧品を選ばなければいけません。
施術によって結果が出れば再来店につながり、リピーターも獲得できます。

ガウンやローブ

直接肌に触れるガウンやローブは、素材や触り心地を重視することが大切です。
お客様が安心して使えるようなものを選びましょう。
資金に余裕があるならば機能性に優れた高級なガウンやローブを選ぶのがおすすめです。

サロンの雰囲気とは合わないデザインであった場合、イメージダウンにつながる恐れもあるため、十分注意しなければいけません。

タオル

ガウンやローブと同様に直接肌に触れるため、素材や触り心地を重視してください。
使用する場面が多いため、あらかじめ十分な量のタオルを用意しておけば入れ替わりで洗濯できます。
「施術に使うタオルが足りない」という事態を招かないよう注意してください。
また、使っていくうちに摩耗するため、肌触りが悪くなってしまいます。
触り心地が損なわれていると感じた場合、新しいタオルを購入するのがおすすめです。