「休んでも取れない全身の重だるさ」や慢性的な肩こり・腰痛。実際、日本人の約8割が疲れを感じているという調査もあり、多くの人が日常的に疲労を抱えています。こうした不調の対策は睡眠や食事など「回復」に偏りがちです。しかし疲労は「回復不足」だけでなく「身体に負担がかかり続けている状態」によっても生まれます。そしてその負担は、体の土台から影響している可能性があることをご存知でしょうか。

見逃されがちな足裏と全身疲労の関係について中山式産業がその対策についてアドバイスされています。
足裏の問題が全身の疲れに直結

足裏には、カメラの三脚のように「かかと・母趾球・小趾球」の3点を結ぶ3つのドーム状の構造があり、これを「アーチ」と呼びます。このアーチは、歩行時に地面から受ける強い衝撃を吸収し、分散させるクッションのような役割を果たしています。
・アーチが潰れると衝撃が膝や腰、背中へ直撃します
しかし、現代人の生活環境(硬いアスファルト、合わない靴、運動不足)では、このアーチが本来の形を維持できず、失われてしまうことが多々あります。クッション機能を失った状態で歩き続けると、一歩ごとの衝撃がすべて膝や腰、背中へ伝わり、これが繰り返されることでダメージが蓄積し、慢性的な重だるさや肩こり、腰痛の引き金となる可能性があります。
自分では気づきにくいアーチの衰えですが、日常生活のサインから簡単にチェックすることが可能です。なかなか疲れが取れずに悩んでいる方は、是非確認してみてはいかがでしょうか。
<チェックポイント>

・片足立ちをすると10秒持たずにふらついてしまう
・靴の底が内側(または外側)だけが極端に減っている
・足の指をグー、チョキ、パーに自由に動かせない
・夕方になると足がパンパンにむくみ、身体全体が重くなる
身近にできる対策
蓄積した疲労を根本から解放するには、マッサージなどの対処療法だけでなく、足裏の構造を物理的に整えることが不可欠です。
<足指タオルギャザー>

椅子に座り、足の下に敷いたタオルを指の力だけで手繰り寄せます。アーチを形成する足底内在筋を直接刺激し、天然のクッション機能を取り戻す最も標準的なリハビリ運動です。
<足底筋膜のリリース習慣>

ゴルフボールを足裏で転がし、体重をかけて刺激します。固まった足裏の組織を柔軟に保つことで、衝撃吸収能力の低下を防ぎます。
<サポーターを活用>

(参考例:中山式 足裏アーチバランスサポーター)
サポーターを活用し沈み込んだ土台を正しい位置へ導くことで、重心のブレを抑え、姿勢維持に使われていた余計なエネルギー消費を劇的に軽減します。

健康ジャーナルライター
ホリスティック・ ジャーナル
