業界ニュース

メイクアップ化粧品国内市場は横ばい傾向か

メイクアップ化粧品国内市場

富士経済は、スキニフィケーションの浸透によりベースメイクだけでなくポイントメイクでもスキンケア効果を訴求したアイテムが広がるメイクアップ化粧品と、香りをファッションの一部として捉える層が増え高価格帯のニッチフレグランスやメゾンフレグランスが人気となっているフレグランスの国内市場を調査し、その結果を公表しました。

昨今の物価高によって商品購入に慎重な姿勢を見せる消費者が増加しており、一部の高価格帯ブランドで買い控えや中価格帯への需要シフトがみられます。しかし、アイブロウやマスカラ、リップカラーなどでは複数アイテムを使用したメイクがトレンドとなっているほか、ベースメイクでは引き続き仕上がりの美しさを訴求する高機能・高価格なアイテムの需要が底堅いことから、前年より伸び率は鈍化するものの、引き続き市場は拡大するとみられます。

一方で、中東情勢の緊迫化により、製造コストの上昇や資材調達への影響などもみられ、新商品のカラー展開の絞り込みや発売遅延といった、商品展開面での停滞が市場成長の阻害要因となることが懸念されます。

執筆
代田 多喜子

健康ジャーナルライター

ホリスティック・ ジャーナル

編集長 代田 多喜子

Related articles