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メンズコスメ市場は20代男性からのスキンケアを習慣化させることが拡大のカギを握る

メンズコスメ市場

中高年層と若年層ユーザーの美容・身だしなみへの意識の高まりによって好調な品目がみられるメンズコスメティックスと、定着した高いヘアケア意識を背景に購入数や高価格商品が伸びているヘアケア・ヘアメイク用品の国内市場の調査結果を富士経済が公表しました。

乾燥による肌荒れへの関心から、中高年層を中心に保湿用のメンズ整肌料が好調であるほか、皮脂による顔のテカリや体のニオイなどに対応するメンズ洗顔料やメンズボディシャンプー、顔拭きシートが伸びています。一方、メンズシャンプー・リンスやメンズスカルプケアは、女性用として展開されながら男性も使用できるユニセックス商品への移行が進んでいることにより縮小するほか、ボディクリーム・ローションやリップクリームが低調なため、市場はやや減少傾向が見られます。

今後は、電動シェーバーの利用者増加によってメンズシェービング料の需要が縮小し、ユニセックス商品への移行によって男性専用のヘアケアやボディケアも減少することから、市場は緩やかに縮小するとみられます。ただし、男性の美容や身だしなみへの意識は高まっており、若年層では乾燥、毛穴汚れ、ニキビなどの悩みに対応するメンズ洗顔料やメンズ整肌料、中高年層では乾燥、肌のハリ、シワに対応する保湿商品は伸びるとみられます。人口減少が進む中、20代からスキンケアを習慣化させ、継続的なブランド利用につなげるメーカーの取り組みが市場拡大に向けて重要になると思われます。

執筆
代田 多喜子

健康ジャーナルライター

ホリスティック・ ジャーナル

編集長 代田 多喜子

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